ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(以下、SVP東京)は、社会的な課題の解決に取り組む革新的な事業に対して、資金の提供と、パートナーによる経営支援を行っています。

SVP東京は、投資協働を行うソーシャルベンチャーのミッション達成に貢献すると同時に、パートナー自身が、投資・協働団体への支援に参画し、地域や社会への関与を通じて、イノベーションに貢献することをその使命としています。

SVP東京は、ソーシャルベンチャーと有志のパートナーたちがチームとなって、仲間と共に学びながら活動し、社会変革を目指すコミュニティです。パートナー同士が互いに創造性を発揮しあい、本気で向き合う場づくりと自律的運営を心掛けています。

投資・協働|資金提供、経営支援、組織基盤強化による「Social Impact」

2003年の創設以降、志を持った、多様な世代の、様々な背景をもったプロフェッショナルたちが集い、日本を活動拠点とするソーシャルベンチャーと共に、共感するインパクト実現を目指し伴走してきました。社会の課題がどのような背景やサイクルから発生しているかを見出し、よりよい循環にシステムごと変えていく。そんな「Theory Of Change(セオリー・オブ・チェンジ)」の進化を共に考え、個人や社会の本質的な変化を目指しています。

SVP東京のミッション

SVP東京は、2つのミッションを掲げています。

SVP東京は、パートナー個人が自らの動機や情熱に基づいて、自らの時間と資金を投資し、専門性を発揮することを通じて、ソーシャルベンチャー(社会的な課題に対し革新的な進歩をもたらそうと試みる事業)と協働し、よりよい未来の構築に取り組む場です。

SVP東京は、志ある個人のコミットメント、別の個人の勇気とやさしさを引き出す、ポジティブな共感再生産の場である。自分を見つけ、友人を見つけ、生きる意味を見つける。肩書きを離れ、自立した自由な個人として歩き始めるための道場です。

SVP東京の活動

投資・協働プログラムの実施

革新的なソーシャルベンチャー(NPO・事業会社)の発展に貢献します。最大2年間の協働を通じて、投資・協働先団体の経営基盤の強化や、プログラムを通じたインパクトの拡大を支援します。その際、個々のパートナー(会員)が、自らのキャリアで培った様々な専門性やリソースを活かし、協働団体の仲間として、伴走します。

関わる個人の気づきや成長の場の創出

関わるパートナーたちが、日常の仕事・生活とは異なる視点を見出し、あらためて自らの資質やキャリアの在り方を発見することや、それがプロフェショナルとしての新たな展開や、人生のトランジションに寄与する、そのような場の創出を目指しています。また、協働団体のリーダーやスタッフにとっても、互いに創造的に高めあえる関係性を意図しています。

あらたな「社会」との接点とエコシステムの構築

ソーシャルベンチャーに対して、SVP東京の持つリソースにとどまらないネットワーク、異なる分野の団体や専門家の紹介、外部のサポーターとの接点を提供します。ソーシャルベンチャーをめぐる生態系やコミュニティの強化をはかり、ミッション達成にむけた幅の広い前進を促します。