「経済的な貧困」と「つながりの貧困」の両方に対応し、

 貧困問題を社会的に解決する

 

日本は今、経済大国である一方で、相対的貧困率は16%となり、OECD諸国の中でも貧困率の高い国となっています。生活に困窮している貧困者は、路上で生活している方だけでなく家庭・施設・病院などに広がっており、経済的に貧しいだけでなく、人とのつながりにおいても孤立しています。

〈もやい〉は2001年に、ホームレスの方々のアパート入居に際して、連帯保証人を引き受ける団体としてスタートしました。入居支援だけでなく、生活再建を目指す方に向けて物資・相談活動、当事者同士が交流を通じて孤立解消を図る交流活動を展開してきました。またホームレスや貧困問題に関する情報発信・啓発活動・政策提言を通じて、社会の認知度を上げ、政策へ反映する活動を行ってきました。

6人に1人が貧困に陥っている現状で、貧困問題は様々な社会問題と絡み合い、より複雑化・重層化し、見えにくく、解決が難しい問題となっています。生きる誰もが排除されることなく、安心して暮らせる社会をつくっていくために、〈もやい〉は全国の団体、政府、自治体と協働し、貧困問題の解決に取り組んでいます。

 

代表者 大西連
SVP東京による
サポートの内容
中長期の事業計画策定/オペレーションの改善/組織基盤の強化/多元的貧困の分析/新規事業の立ち上げ 等
URL http://www.npomoyai.or.jp/