「ひとりで抱えずに優しいつながりが溢れる社会をつくる」をビジョンに掲げ、高齢者の孤立・孤独の解消を目指す。

「最近、高齢者の方と話をされましたか?」

日本の一人暮らし高齢者(65歳以上)のうち、4割の人が2、3日に1回以下、一人暮らしの高齢者男性に至っては、6人に1人が月に2回以下しか会話をしていないという内閣府の調査があります。「社会とのつながり」の減少によって本人および周りからの興味、関心が低下し、行動の減少、ひいては役割や居場所の減少につながります。その結果、社会的孤立を増加させ、健康寿命に悪影響を与えます。実際に「社会とのつながり」が寿命へ与える影響力は、喫煙や過度の飲酒、運動不足、肥満よりも大きいことが報告されています。

ソンリッサが展開する「Tayory」は、地域における独居高齢者と社会とのつながりを促進し、社会的孤立を解消するサービスです。独自の研修を受けた、主に医療/福祉の有資格者で構成される「まご世代」のスタッフがコミュニケーションを通して、高齢者の想いを汲み取ります。そしてその想いに沿った地域資源(健康サロンやボランティアなど)につなげることによって社会的孤立を解消します。

本サービスの展開によって、人と人、人と社会資源を繋げ、「より助け合いが生まれやすい地域」を、そしてその先に「一人で抱えず優しいつながりが溢れる社会」を目指しています。

団体名 特定非営利活動法人ソンリッサ
代表者 萩原涼平
受賞・表彰・連携等実績 第4回NiCeなビジネスプランコンテスト優勝
Yunus&YouthSocialBuisinessDesignContest優勝
Global Social Business Summit inParis表彰&ピッチ
群馬イノベーションアワード「スタートアップ部門」入賞
SVP東京による
サポートの内容
  • Tayory利用者の拡大
  • サービスとしてのTayory確立
  • 組織基盤の強化
URL https://tayory.com/