携帯メルマガ「きずなメール」による妊産婦支援、“妊娠期から始める”子育て支援

 

・出産後、赤ちゃんの首が座らない生後3〜4カ月までは母親の外出機会が少なく、慣れない育児疲れ
が重なり、孤独を感じやすい時期。
・虐待で命を落とす乳幼児で最も多いのは、生後4ヵ月までの赤ちゃん。
・母親となった女性のうち、約1〜2割が産後うつにかかるといわれる。

モノも情報もあふれる現在。「泣きやまない赤ちゃんを傷つけてしまった」「子育ての悩みを打ち明ける相手もなく、家でふさぎがちに…」という問題に対し、モノや情報は予防・解消への大きな力には成り得ていません。逆に、便利で快適な生活が、思い通りにならない子育てへの耐性を失わせていたり、情報がありすぎて混乱する面もあります。また、すでにある官民の支援策が親となる人たちに十分に知られていなかったり、こうした支援が必要な妊産婦さんのほうに、支援を受けることへのためらいがあったりもします。

私たちは、これらの問題の解決に力を発揮するのは、妊娠期間中から継続して取り組む「きずなづくり」だと考えています。

妊娠期から、母親・父親とお腹の赤ちゃんのきずなを強めること。
妊娠期から、母親と父親の、子育てパートナーとしてのきずなを強めること。
妊娠期から、地域社会と親となる人たちのきずなを強めること。

私たちは、携帯メールマガジン<きずなメール>を通して、妊娠期からきずなづくりを支援していくことで、妊婦さんとその家族の孤立を防ぎます。産前から孤立しないことが、“孤育て”“乳幼児虐待”“産後うつ”といった産後問題の予防・解消につながり、前向きな子育てに入っていくことができます。こうした試みにより、「誰もがかけがえのない思いで新しい命の誕生を迎え、子育てができる社会の実現」を目指します。

 

代表者
大島由起雄
SVP東京による
サポートの内容
広報・PR活動支援/事業モデル策定支援/マーケティング活動への助言/情報システムに関する支援/組織づくりと運営のためのサポート
URL http://www.kizunamail.com/